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労働条件を詳しく読み解く

賃金を読み違えると大変なことになる

労働条件の中でも特に大切なのが賃金に関する記載です。
賃金の額はかなり幅を持たせた形で記載されています。これは、経験者とそうでない人間とでどうしても差をつけざるを得ないからです。

基本的に、未経験者であれば、賃金の一番低い額から適用になります。
逆に、10年ほどの同職種勤務経験があれば、最低額と最高額の中間値が適用されると思ってほぼ間違いがありません。

この時、気をつけなければならないのが、賃金にあらかじめ「残業手当」が含まれているかどうかです。
基本的に、賃金に「残業手当含む」との規定がされている職場は、元々残業の多いところです。
そのため、最低額が高く見積もられていても、実際は残業続きで時給ベースに換算されると賃金が低く抑えられている場合があります。
経験者等で自発的に残業をコントロールできれば問題ないのですが、そうでない場合はかなり大きな負担が発生すると覚悟した方がいいでしょう。

就業時間をしっかりと読む必要性がある

労働条件の中で賃金の次に問題になりがちなのが就業時間に関する項目です。

就業時間はあくまでも「原則」であって、基本的に残業などは考慮していません。
下の方に「時間外」という欄があって月当たりのおおよその残業時間は書かれていますが、わざと閑散期などの少ない時期の値を記入している企業がほとんどです。

ここで注意しなければいけないのは、賃金のところで「残業手当含む」となっていた企業です。
残業手当のところには何時間分のみなし残業かが明記してありますが、この時間分は毎月残業が発生すると想定されているという意味です。
そのため、「残業手当含む」という賃金体系になっているのに、就業時間の欄で「残業なし」となっている企業はそもそも言っていることが矛盾しているので、応募は控えましょう。


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